高齢者親が電話に出ないと心配になる人へ!無料でできる事前対応3選

【高齢者】電話出ないし既読つかない。心配しなくていい事前対応3選

こんにちは!高齢者の親を遠方からケアして7年目のもちみです。

一人暮らしの高齢者の親が電話出ないし既読つかないし……と心配になったことはありませんか?私はあります。

何度も電話したりラインしてるうちに母親が電話に出たのでホッとしましたが、あなたもきっと、高齢者の親が電話に出なくて心配になったことがあるのではないでしょうか?

高齢者の親が一人暮らししている家庭にはよくあることみたいです。

ここからは高齢の親が電話に出ないし既読つかないけど、いちいち心配しなくてよくなった3選についてお伝え致します。

目次

【高齢者親が電話に出ない】心配になる前にしておきたい事前対応

高齢者の親が電話に出ないことを想定して事前に対策できる人なんてなかなかいないと思います。

しかし一度でも経験したら、生きた心地がしなくて事前対応しておけばよかった!ってなるはずです。

私はこれからお伝えする3選を取り入れて、高齢者の親が電話に出なくても既読つかなくても、だいぶ心にゆとりが持てるようになりました。

私がした対処法をお伝えいたします。

①近くの人の助けを借りる準備をする

まずは親の近くにいる人の助けを借りる準備をしておくことが必要になります。

  • 親の友人
  • 近所に住む人
  • 町内会
  • 民生委員

一番頼りになるのは「近所に住む人」や親の「友人」です。

親の会話によく出てくる人をチェックして連絡先を聞いておきます。そして自分の連絡先を伝えておくことがベストです。

親の異変に気が付いたら連絡くれるかも!

もし可能であれば、近所の人や親の友人に年に一度は旅行土産や菓子折りを持って挨拶すると良いでしょう。
直接渡さなくても、親から渡しても良いです。どこかに旅行に行ったときのお土産なんてとても喜ばれますよ♪

また、親が一人暮らししている地域の「町内会」や「民生委員」の方に一人暮らしの高齢者がいることを伝えておくことも事前対応として素晴らしいです!

民生委員は必要であれば定期的に訪問し話し相手になってくれます。女性が多いので気配りやケアも細かいです。無料で対応してくれるのはありがたいですよね!

民生委員さんは町内会に連絡すると連絡がとれるわ。回覧板や親が住む町の掲示板をチェックしてみて!

民生委員さんは市役所とも繋がっていることが多いよ。
必要なことは市役所に連絡してくれることも。

②見守りアプリを用意する

一人暮らしの高齢者を見守ってくれるアプリも親が電話出ないし既読つかないことへの事前対応になります。
そして見守りアプリは無料でもけっこう助かるんです。

私が利用している無料の見守りアプリはこれです。

https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.softbank.mimamorareru&hl=en_US

この「みまもられる」は親がスマホを使用したことを記録し、1時間単位で履歴にアップしてくれます。
スマホをよく使う高齢者のみまもりにはおすすめです。

みまもられるの設定は難しくないのですが、おそらく高齢者の親には無理だなと思ったら親に会いに行ったときに設定してあげてください。所要時間はそんなにいらないです。

課金すればリモコンや照明の使用状況も確認することができるようになりますよ。

見守りアプリはスマホの充電が多少早く減るようになるから気を付けて!

無料のみまもりアプリはたくさんあるので、いろいろ試してみると良いかもしれませんね。

③宅配サービスに頼る

ある意味無料ではなくなってしまうのかもしれませんが、宅配サービスに頼るのも親が電話出ないし既読つかないことへの事前対応になります。

  • パルシステムの見守りサービス
  • ヤクルトの宅配見守り
  • ワタミの宅色 など

誰もが食料品は買いに行きますよね。私はパルシステムの見守りサービスを利用しています。

パルシステムの見守りは、週に一度、高齢者の親に商品が配達されると家族にメールが届くシステムです。(家族もパルシステムの会員であることが条件!)

週に一度でも高齢者の一人暮らしを見守ってくれるのは有難いシステムだね!

おまけ)相手の状況を理解しておく

相手の状況や予定を理解しておくことも親が電話出ないし既読つかないことへの事前対応になります。

  • 耳が遠い→スマホの着信に気が付かない。
  • 足腰が悪い→すぐスマホに出れない。
  • 習い事をしている→レッスン中でスマホに気が付かない
  • 夕方に買い物をしている
  • 月に1回は美容院に行く など

相手の状況やスケジュールを把握しておくと、親が電話出なくても既読がつかなくても焦ることが少なくなくなります。

やはり必要なのは高齢者のとの適度なコミュニケーションなんですよね。

後述しますが、頻繁なコミュニケーションはお互いにストレスになるので、適度なコミュニケーションが必須となります。

【高齢者親が電話に出ない】やっぱりおかしい!?そんなときの対処法

事前対応していても、やっぱり親が電話出ないし既読つかなくて心配になることがありますよね。
すぐに様子を見に行けるのが一番良いのですが、できないときの対処法についてもお伝えします。

  • 近所の人や友人、町内会、民生委員に状況を見に行ってもらう。
  • 受話器が外れていないか「113」に電話する。(NTT故障窓口)
  • どうしても!のときは警察「110」に連絡する。

事前の準備をしておけば、やっぱりおかしい!と思ったときに近所の人や友人、町内会、民生委員の助けを求めやすいです。

近所の人や友人、町内会、民生委員にこちらの連絡先も伝えておけば、郵便受けに手紙が溜まっているときや雨戸が閉まっているなどの異変を察知して連絡くれるかもしれません。

そして「113」に電話すると固定電話の受話器があがっていないか24時間いつでも確認してもらえますよ。

【高齢者親が電話に出ない】過敏になっていませんか?

一人暮らしの高齢者の親を心配するあまり過敏になっていることはありませんか?

私の失敗談ですが、高齢者の親から「頻繁に連絡くれるのは有難いが、毎日は疲れる」と言われたことがあります。

高齢者の親が美容院に行ってただけなのに、電話出なくて何かあったのかと騒がれることに疲れを感じてしまったようです。

やはり高齢者の親も頻繁な連絡は疲れるみたいだね。

一人暮らしの高齢の親を心配する気持ちは分かりますが、適度なコミュニケーションがお互いストレスなくみまもり/みまもられることに繋がると思います。

まとめ|事前対応は自分の気持ちにゆとりが生まれる。

一人暮らしの高齢者の親の心配をしているみなさま、お疲れ様です!

一人暮らしの高齢者の親がいると何かとネガティブに考えてしまうことが多いですが、ぜひ事前対応を取り入れてみてください。きっと少しは心が軽くなります!

これらの事前対応がすべてではありませんが、色々な方法を試してみることで、あなたの心のケアも大切にしてくださいね。

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この記事を書いた人

主人と2人子育て中の主婦です。一人離れて暮らしている高齢の母親をどうケアしていくべきか悩みながら毎日の家事や今後ためにITスキル、ブログを勉強しています。
「もち」はもちのように粘り強く生きていくという意味を込めてます。
勉強したITスキルやブログに関すること、育児、ケアギビングなど私の大切な毎日を綴っていきます。

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